「 引越し vol 11.8/19 戦い再び 」

朝から電話を気にしていた。
何故なら不動産屋の夏休みが昨日で終わっているはずだからである。
今となっては 砂もコップに水をとると2.3粒まざる 程度に落ち着いたし 正直言ってもう一回あの営業マンと話すのは嫌だった。やっと何とか一段落ついた雰囲気なのに また事を荒立てるのは疲れる。
だから期待していた。電話がなることを。
「その後どうですか?」と 様子を聞いてくれることを。
しかし・・・ やっぱり というように、何の音沙汰も無いまま夕方を迎えた。

はあ・・・・・ 何でなんかなあ・・・ 
でも仕方が無い。
こちらとしては、やはりハッキリさせる所はハッキリさせておかないと。
と、すごーく 嫌な気分で電話をかけた。

予想に反して、向こうは明るい調子で 「どうしましたあ?」と出た。(−−;)この人って、、、 BAKA?
どうしたもこうしたもないだろーと 言いたいのを深呼吸で押さえて、あの電話の翌日に井戸の再工事があったわけだのに その後何故確認の電話もないのか静かに尋ねてみた。
すると、何でそんなこといちいち言わなきゃなんないんだときた。
・・・絶句。
ガンガンしてきたこめかみを押さえながら、先週した話をもう一度繰り返す事になる。
生活できる状態ではない部屋に入居したという事実を受け止めて欲しいという私の主旨に
まったく見当違いの答えが返ってくるのも 先日と一緒。
どんなに自分は努力してるか、頑張ってるか、一生懸命やってるか、を延々と繰り返し 徐々にヒートアップしていく彼の言葉をさえぎって
とにかくっ!そちらに誠意がないのだから、こちらとしてもきちんと清算する所は清算してもらわないと どうしようもないですよね 社長に私の意向は話して頂けてるんですよね と言うと、更に怒り(whyなぜそちらが怒るのかがわからん)が心頭に達したらしく、罵声をあびせはじめた。
「そんなこというのはねーあんただけなんだよ!」 ・・・私だけであろうと何だろうと事実は事実なんですけど・・
「あんたねー!きついんだよ!ほんっとにきつい!」・・・ うーんそうかもしれないけど〜何故あなたに言われなくちゃなんないのか理解に苦しむ・・
「誠意い?誠意ってなんだよ!いつだって消費者が偉いと思ってんのかよっ!!!」
・・・ うん。って言ったら 余計に切れそうだから 大人の私は黙っていた。
他うんぬんかんぬん・・・。
私の電話代を使った 彼の罵声は延々と続いた。
だんだん、私も腹が立ってきたので、ある程度言い返してみたが、疲労が増してきたので止めた。
とにかくっ!と又ふたたび話を無理やり修正して、砂が一番酷かった5日間の家賃は返金していただきましょうと言う。また「返しゃいいんだろう返しゃ!」と悪態をついてくるのをさえぎって、そうですね、と言い放つと 明日社長に話して答えるということで話がまとまり(?)ようやく長い電話が終わった・・・・・。

父と母に事の次第を話すと、それは・・ちょっとかなりヤバイ不動産やなんでないの?と言われた。
うん・・・私もそう思うよ・・。
過去、賃貸アパートやマンションを何度か借りているけれど、こんな思いをするのは初めてだった。
部屋さえちゃんとしていれば、別にその不動産会社がどういう会社かなんて、確かめようとしたことは一度も無かった。そして、それで問題が出たことも一度もなかった。
でも・・それは今までが たまたまラッキーだっただけなのかもしれない。
やっぱり、ちゃんとしてる (てゆーかさ・・・ 普通でいいんですけどネ・・)会社かどうか、それも確認すべきだったのかもしれない。なんにしても 選んで決めたのは私だから、やっぱり責任は自分にあるやね・・。

夜、息子をねかしつけたあと、不動産屋の罵声が再び頭の中でワンワン鳴り響き
がががが〜〜〜っと 疲れが出た。
結構ショック受けてるんだな私。
そう言えば、こんなにも 他人の激しいののしりを聞き、言い合ったのは 離婚問題の時以来だなあと 変なことまで思い出す。
でも、考えてみれば あれ以来 いままで平穏で暮らせてきたということだ と思い
それはそれで良かったなあ と また、変なところで しみじみ感慨にふける私なのであった。