「 引越し vol 14.8/24 恐怖再来? 」

不動産会社に直接出向く事で、何とか事態は好転したようだ。
今後何かあったら連絡は あのIではなく、社長か契約時に立ち会った営業の彼(どうやら正社員はこの人だけだったらしい)と取るようにして下さいという事になったので、もう大丈夫だな・・という感じ。
事実、その正社員氏があの後すぐに現場(アパート)に出向いて確認して、井戸屋とも やりとりした模様で、その報告もちゃんとあった。当たり前のことなんだけど 当たり前の事をやってくれることが 非常に嬉しく感じた。
とにかく水を出し続けて欲しいとの事で、そのとおりにしたら、ほんとに砂が減り ほとんど気にならなくなってきた。この調子でいけば、もう大丈夫だろう・・・。
ようやく、ようやく、なんとか 普通の生活が始められるんだなあと思って嬉しくなる。
大変ではあったけど ともかく 自分で何とか対処できた事に 安堵。
そんなひどいんだったら、いつでも力貸すぞ!と 言ってくださった方々も沢山いらっしゃったけど
そしてそれは ほんとに励みになったし、勝手に心の支えにして最後の切り札ね嬉しかったけど
でも、やっぱり みなさまの手をわずらわすことなく済んで何よりだった・・。

そんな時、携帯が鳴った。
え゛っ? なんと、あの営業担当Iからだ・・・。何?何?今更何?ざざっと背中が寒くなった。
もしかして 逆恨みとか?何言われるんだろう・・・
まあ携帯から手足が出てくるわけじゃないんだから と、ともかく電話に出た。
すると、また例の明るい調子で何事もなかったかのように、約束していたブラインドを今日とりつけに行きたいということだった。
はー・・そういえば、あの白熱した最後の電話では24日迄に必ず取り付ける!と 宣言してたなあ。と半分安心したものの、バクバクしている心臓はまだとまらない。
社長と先日話した時には、その大工が発注してあるのかないのかがわからずに居て 遅れているものだから、大工の退院が23日なので、26日までは待って欲しいと言われて 私が了解して終わっている話だったはずだが、このこと社長は知ってるのかしら。社命なのか独断行動なのかがつかめない・・。
私が ざわざわとした不安を感じながらいると、相変わらずの一方的な話し振りで (私が)居なきゃ居ないで付けに行くような事を言い出している。まだ私何にも言ってないのに・・・。しかしこいつ・・鍵持ってるからなあ・・・。ふたたび頭の後ろがざーっと寒くなる。そうなのである。何が嫌だって、賃貸なのだから 当然管理者は部屋の鍵を持っているのだ。入居者が入っている場合は もちろん管理者と言えど勝手に開け閉めしてはならない決まりはある。しかし・・・ こいつなら 何かやりかねない・・・。だいたい今私はたまたまダイレクトに電話に出られる状況だったからいいものの、万が一施療中だったとしたら留守電に「今日ブラインドつけときますんで」と入っていたに違いないように思う。そして勝手に部屋に入られていたように思う。
 「私は今日は居るので!」と何とか相手の話を遮ると ともかく夕方の時間を約束した。
電話を切った後、しばらく考え・・ そして 念のためよ・・と 不動産会社に電話した。
今日、彼が来るというのが 会社も知ってのことなのかどうなのかが知りたかった。
すると 唯一の正社員氏が出て 今日付けに行くとは知らなかったけど大丈夫ですよと言う。
まあ泉さんとは色々あったかもしれないけれど 彼はまあ何と言うか ああいう人なんですよ。
ブラインドは確実につけると約束してあるから ただそれを忠実にやろうとしてるだけだと思いますよ。
決して意地悪しに行こうとか そういう人ではないので 安心してくださいよ・・
と言われた。
が、念のため、Iが来る時間も言っておいた。証人は作っとかないとね・・。念のため念のため。
安心してくださいとか、信じてくださいとか、そういう人の話は 決して鵜呑みにしない癖がある私。

それでもまだ落ち着かない私は 今度は実家に電話する。
母に事情を話して、その時間、一緒にアパートに居て欲しいと頼む。
絶対2人きりじゃ嫌だし・・。
子供になにかされたら 大変だし 念のためよ 念のため。
勝手な想像は どうあっても膨らんでいってしまうのであった・・。f(−▽−;

夕方、母と息子と3人で居ると ピンポンでIがやって来た。
どうも〜と 言いながらブラインドを運んできた。
どうやら結局近くのホームセンターで買ってきたらしい・・・。
窓脇に寄せてあった棚をどかし 黙々と20分ほどかけて付け終えると 何事もなかったかのように
「それじゃあ!」と言って去って行った。
謝罪はおろか 砂はその後どうですか?とかさえ、やはり言えない人らしい・・。
かわいそうな人なのかもしれない・・。

Iが去り、北側の大きな窓に 待望のブラインドがかかった。
よかったじゃない?大分落ち着いたわね〜 と母に言われ ようやく 胸のざわざわがおさまった。
ほーーーっと安堵の息をはいた。
よかった・・・ なにごともなく終わって・・・ (←もちろんそれで当たり前なんですけどね^^;)