〜 2003.tka's Simple life〜.3.6〜3.10

3月6日   『大きくなったら何になるか』

このHPを見てくださった患者さんから、仕事を選んだ理由が面白いと言われた。(院長紹介参照)
腰痛に苦しんだくだりはわかるし、何でなのか知りたいという所までは普通だけど、その上仕事にまでしちゃうっていう所が面白い子ね〜と褒められ(?)てしまった。
私は元来好奇心が強いほうで、興味を持つと一気にのめりこんでしまうところがある。子供の頃からそうである。だから好きな事には驚異的な集中力が発揮できるけど、興味ない事には全く無頓着だったりする。やっぱり変わってるのかもしれない(今更?)

4歳の息子が突然、「ママ!僕は大きくなったら病院で働く人になる!」と宣言した。
へ?と驚く私に「大きくなったら病院に行ってここで働かせてくださいって頼むんだ♪」と更に続ける。どうやら緊急車両に凝っているのと「はたらくおじさん絵本」にハマッている事からきた発想と思われるが、元来親馬鹿なので「てことは医大に入るってことか。。いくらかかるかな。頑張って働かなくちゃ」とすぐそっちの発想へとぶ。

この仕事をしていると身体のしくみが更に知りたくなってくる。解剖学の本など読み出したら止まらない程おもしろいので、いつか医学部で勉強したい・・・そうだ、息子がひとり立ちした頃に医大に入ることを目標にしよう!と実は密かに心に決めていた私。でもそうかあ、息子も医大に入るっていうのなら、母子で同じキャンパスを歩くって言うのもおもしろいわね〜・・・

・・・空想するだけなら自由である・・・。


3月7日   『こころの贅沢』

今日は朝から海岸近くのお宅での仕事だった。終えると丁度お昼時。そんな時は海まで出てしまう。
波を眺めながら、持参のおにぎりでランチするのが密かなる楽しみだからだ。
朝からずっと大雨が吹き荒れているせいか、今日はさすがにサーファーさん達すらいなかった。
つまり広い海岸線を私が独り占め。なんだかとってもいい気分になってしまう。
オフシーズンの海も又いいものである。


3月8日   『匠の技』

今日は青山の葉山コンディショニングにて卒業生対象の上級者セミナーに参加してきた。
通常は指鍼を受け終わると何ともいえない「あー気持ちよくってこのまま眠ってしまいたい」という感じになるが、まだまだ眠るわけにはいかない方の為には、一旦緩めた身体を「よっしゃ!これから又やるぞ!」と出力をアップさせて仕上げてあげましょう、と言うことをテーマにしたセミナーである。
つまり夜寝る前にはこの技で終わらせない方が良い。
ちなみに前回参加した帰宅後、寝る寸前だった母の身体で「復習」した所、ギンギンにしゃきっと元気になってしまいなかなか寝付けなくて困ったそうな…。なので、まだ1日の仕事が残っている方を施療する時にこそ有効な技(母さんごめんね)なのである。
そして、かなり難しい。なかなかスムースにいかない。しまいにはゼイゼイ息があがってくる始末。
でも師匠にデモンストレーションして頂くと見事なまでに華麗な技で、
そして一瞬の出来事なのに「はい!これで調子を見てみて」と言われて立ちあがってみると、本当にしゃきっと気分爽快になっているから凄い。
これぞまさに『匠の技』!という感じなのである。

と、ぼーっと感心してばかりいる場合ではないので、一歩でも近づける様に努力せねば・・・。
今すぐ母を起こして練習したい気持ちをグッとこらえる私であった。(現在夜中だ当たり前)
それにしても本当に人の身体は興味深い。どんなに勉強しても し尽くせない位に様々な不思議がある。
あー何て難しくて楽しいんでしょう、と独り興奮冷めやらぬ夜である。。。


3月9日   『生の音楽に触れ合う』

土日は幼稚園が休みになるが、昨日の土曜日は終日ジジババとお留守番だった息子。これが土日両日だと、かなり不機嫌になってしまうので今日はビッチリと“ママ”する日。
とは言え、4歳児のパワーは凄いのでずーっと遊び続けるのはかなりハード。ハリケンジャーとなって戦わなくちゃいけないし合体ロボにもならないといけないし(これは息子をかつぐor腕だけで持ち上げる)突然お店やさんごっこが始まることもある。
幸い今日は八街公民館で公民館祭が開催されていて、家の母のコーラスグループは音楽室で一般参加型の発表会を催す事になっていたので、“戦い”を大体のところで切り上げて、公民館に向かうことにした。

一般参加型なので、一緒に歌いましょうの時間もあって、結構たのしかった。コーラスグループ以外の参加も20人位はいたようで、コーラス隊につられるようにして、みんな大きな声で歌っていた。曲目も息子がよく知っているものだったので、パイプ椅子の上で立ち上がっている息子を落ちないように支えながら、私達も一緒に交じって久しぶりに気持ちよい位大声で歌った。
もちろんメンバーだけの発表もあり、そしてプロの声楽家である指導の先生の独唱もあった。
実は息子が途中で飽きだすのではないかと心配していたが、終始聴き入って身体でリズムをとるなどして楽しんでおり、どうやら周囲に迷惑をかけることなく参加することが出来たみたいだ。やっぱり この1年幼稚園で集団生活をしてきたからかしら。。と再び園に感謝。

人間の聴力の幅は6歳児くらいまでに決まってしまうそうで、だから小さい時から様々な音を聴かせてやった方が良いのだそうだ。日本ではコンサートなどは気軽に行ける金額ではないし、ましては小さい子連れは敬遠されてしまう。
なので、こういう 生の音楽に触れる事が出来る機会は大変貴重でありがたい。

3月10日  『鼻水はどこからくるの?』

と言う質問を、患者さんから受けた。会社で鼻をかみながら皆でふと疑問に思ったのだそうだ。中には子供の頃言われたまま脳みそがとけて鼻水になって出てくる(ちょっと怖い)と信じてる課長さんもいたらしい。
改めて言われるとパッと答えられなかった私は、次回の予約日までの宿題にさせてもらった。早速 図書館に行って5.6冊その手の本を借りてきて読み漁ってみたら、これが結構おもしろい。

鼻の穴の奥の道は上鼻道・中鼻道・下鼻道と三階建て構造になっているのだが、息を吸い込むときに通るのは最上階の上鼻道で、肺から戻ってきて外へ吐き出すときは1階と2階の下鼻道・中鼻道を通って出て行くらしい。
試しに鼻で思いっきり息を吸い込んで吐いてみる。
おお!確かに上から冷たい外気が入って、出て行く時は下の方からスーッと抜けていくのがよくわかる。
これまで何万回も呼吸してきたのに、こんな事初めて知ってしまった。
肝心の鼻水だが、これは鼻の粘膜が刺激されて分泌される粘液になる。この粘液が出る粘膜線が集中しているのが1階の下鼻道。息を出す時に冷気・暖気・細かいちり等に刺激されて粘液(鼻水)を分泌して、空気と一緒に外に出て行くというしくみ。何てよく出来てるんでしょうと感動。

ついでに。
泣いたときに鼻も一緒に出てしまった経験をお持ちの方もおられると思う。
これは涙があふれて、目と鼻を結ぶ「鼻涙官」を通って鼻から出てくるのからだそうだ。
つまりあの時の鼻水は涙だったのである。
そして目は別に悲しくなくても常に涙と言う分泌液を出して、眼球を保護している。その涙は「鼻涙官」を通じて鼻の奥に入って吸った息を湿らせている。
泣いちゃったとき、涙がこぼれるのは「鼻涙官」だけじゃ抜け切れなくて、文字通り「あふれて」しまっているからだそうだ。
あふれ零れ落ちる涙、「鼻涙官」がいっぱいいっぱいで あふれちゃってだんだ・・・。
何だかとってもファンタスティック。
「鼻涙官(びるいかん)」て言う言葉の響きが妙に気に入ってしまった私だった。
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