my simple life 2004.10


10/1 「 my シャリオ 」

あさ、アパートから降りて、駐車場に行って嬉しくなる。
よかった♪シャリオだよ♪シャリオが また そこに居るよ (;ー;)

愛車のシャリオが 修理工場に「入院」したのは 一週間前のこと。
以前から、ブレーキを踏む時に 妙な音がするのが気になっていたのと、オイル交換時期だったのと、
そして、先日の台風で水没した道路を無理やり走行(泳行?)してしまったあとから、馬力がガクンと落ちていたのと、もろもろあって、まずは・・と近所のAカーショップに行ったのだ。
オイル交換とブレーキ周りの点検を頼んだ。しばらくして店内呼び出し。あ、終わったのね。
行ってみると、若いお兄さんが、「点検終わりました。えーとーたぶんパットが少ないんですよ〜」
うーん・・・。見るからに新人さん?
「あのー、知人から、ブレーキシュウ(これは未だに不明)が少ないから、そういう音がするんじゃないかって言われたんだけど、それって何かしら?」と聞いてみる。
お兄さん、かたまる。「えーとー たぶんパットが少ないんですよ〜」
うーん。(−−; 辛抱強く聞く。 「だからさ、パッドが少ないだけの理由だったのかな〜 と思って」
「えーと〜 あの〜 たぶんパッドが少ないんですよ〜」
「・・・・・f(ーー#」
「え〜と〜 走行距離ももう結構いってますしい・・」
いやあ、そんなことは 良くわかってますよ〜。だからね・・というと 
ようやく 「じゃ〜あ〜、聞いてきます〜」 と 上司のところに行った。ふーやれやれ。
先輩整備士がやってきた。
何しろ うちじゃ部品もないし、お預かりになっちゃうし(預かりたくない様子満々)直せませんので。
と一言。なんだー、つまりはオイル交換しかできないということだ。。。じゃースタンドに行けばよかった。
軽く後悔しながら そいじゃ、と伝票にサインして帰ろうとすると
「えーとー それから、ブレーキランプつきませんでした」と 最初の若いお兄さんがついでの様に言う。
えっつ?・○・;? うそっ?そんな大事な事、・・・ついでに言わないでよ〜!(てゆうか自分の整備不良)
駄目ジャン!危ないじゃん!追突されちゃうじゃん!
「えーっ!じゃ、電球きれ?それは換えて貰えるの?」 焦って聞くと
お兄さん、嬉しそうに 「はい!すぐ出来ます!」と大きくうなづいた。
どうやら 球交換は 得意分野だったらしい・・・。
待つこと数分。再び呼び出される。
さっきのお兄さんではなく、先輩整備士さんの方だった。あれ?ま・いいか。
「実は球切れではないようで 電気が来てないようです」 と説明される。はー 球交換じゃなかったんだ。
そいで、彼はあっちで つまらなそうに立ってるのね^^;。
電気系統もやはりここでは直せないという説明を受ける。
なるほど・・カーショップは やはり 芳香剤とかを買いに来る所だわ・・と心の中で静かに納得。
多くを求めてはいけないとこなんだなー・・・。
やれやれ、これではいよいよ整備工場に出さなくちゃいけないわけだ。
お世話様〜♪とエンジンをかけたあと、早速電話する。
実は中学時代の同級生一家が経営する整備工場があって、いつもそこで頼むのだ。
運良く電話口に出たのは友人だった。ラッキー 話が早くて済む。
たったと代車の手配をしてくれて、今から早々に預かってくれる事となった。

工場への道々、どーんとかなしーい 気持ちがこみあがってくるのを感じる。
だって今年の12月に車検を控えてるのだ。
もし、そうとうに傷んでいて、修理代が相当にいってしまうようであれば、いよいよ・・・。
はー・・・買い替えか・・・。
去年もおととしも2度3度と 修理・部品交換をしてきてくれている 工場長に会う。約1年ぶり。
「もう、駄目ですかね・・」力なく 聞いてみると 「行けるとこまでいっちゃいましょー」と明るく言われた。
その笑顔に少し救われながらも、やはり気持ちは落ちたまま、代車に乗った。
スターレットかあ・・ 「かっとび」?うーん・・・。

その週末は兄夫婦が泊まりに来ていたので、実家でみんなで車の話題になる。
一体私はいつから そんなデンジャラスな状態で 運転しまくっていたのかーという話は避けられない。ほんとだよね〜。夜の高速とか 雨の山中夜間走行とか ぶいぶいがんがん 行っちゃってたんですけどね〜(爆)と 言うと、母がもう〜いい加減にしてちょうだいと 眉を寄せて言った。チビ息子が居る身なのに無茶ばっかりする娘に耐えられません〜という様子。頼むから安全な車に乗ってよ〜と皆に言われた。
今回ばかりは さすがに反論の余地はなく ごもっとも・・とうなづくしかない私。はー。。
しかし「次は何に乗りたいの?」と聞かれても、乗りたい車が全然浮かんでこない。
そーだねー・・ タフな車じゃないと駄目だね〜 と答えるしかなかった。

何しろ仕事柄 月の走行距離は 2000kmを軽く越える。休日は休日で大抵 息子と遠出するし。
時間で次から次へと動いてる仕事なので、獣も通りたがらないような林道や、車幅いっぱいいっぱいの農道などのショートカットコースもガンガン走るし。やっぱりタフな車じゃないと、私には着いて来られないよ・・。つくづくとシャリオはずいぶん頑張ってくれたよなあ・・と感じて、またシミジミと悲しくなってくる。

私とシャリオのコンビは、もうお馴染みとなっているので、行く先々でスターレットを見て尋ねられる。
度重なる例年の修理をご存知の方は、一目見て「また?」と苦笑される。
商売道具なんだからさー、ばばーんと新車いっちゃいなよ〜と あちこちで言われて帰る。
はあ・・ そうなんですけどね・・。 ぶーーーん と「かっとびスターレット」をかっとばしながら落ち込む。
しかし・・・ それにしても スターレットって CFのようには「かっとばない」ことに気がついた。アクセル踏み込むとビュイ〜ンと確かに 「かっとぶ」気はするのだが、スピードメーターはさして上がっていない。ただし とっても安全速度で走っていても 軽すぎて相当な疾走感を味わえる事は確かだ。ハンドルぶれぶれだし・・。これが「かっとび」の正しい意味だったのね・・・ と気がついて笑えた。
かっとばないだけでなく、数々もろもろ。
ドアミラーだけでは右後方車が全然確認できない・・。シャリオは車高が高いしドアミラーももっと大きいし・・。
運転席の左手に収納BOXがない。これがないと運転中に左肘をおけない。おけると楽なんだよな・・・。
無意識に何度も左の肘をおこうとしてはからぶっている自分が居て、また悲しくなる。
なんてね まるで、昔の恋人に未練たっぷり女 みたいな状態の私だった。

2日ばかり空けて、工場長から連絡が入った。ドキドキ・・しながら聞くと
ブレーキランプは電気系統を修理すればOKなんだけど、その上のハイマントは同じ電気できてるわけじゃないので、部品ごと交換しなくてはならないということだった。ショック。
はー・・・ そうですかあ・・・ ちなみにそのハイマントとかいうランプは点かないと法律的にはどうなんでしょう?と聞いてみると 「車検は通りません」と言う返事。はあ・・ショック。その他ブレーキオイルが漏れていることと、車検を通すならパッドも交換しないと・・という事だった。直しちゃっていいんですか?と聞かれて 
「買い替え?」の文字が 点滅した。が、目眩を振り払うようにして「とりあえず、見積もりだけしてもらっていいですか?」と問題を先送りにした。
運転しながら、もんもんとなる。もう、引退させてあげたほうがいいんだろうかな・・。
ずいぶん頑張らせちゃったよな・・・。あんな濁流と化した道まで走りとおしてくれたし(TT)
なんだか、苦しげなシャリオの息遣いが聞こえてくるような気がした。
もうこれ以上は・・・。

スターレットに息子と乗りながら、「シャリオ、もう直らないかもしれないんだ」と言った。
私がシャリオを大事にしているのを良く知っている息子は 神妙に聞いていた。
次、なにのろうかな〜 きょうちゃん 何がいいと思う?
と 言いながら、ちっとも自分の気持ちが浮いてこないのを感じた。
普通、車を買うとなったらみんなウキウキするもんだよね・・。
なのに私はどんどん落ちてく。
はーーーーーっと思わずため息をつくと、助手席から小さな手が伸びて 私の肩をポンポンと叩いた。
「つぎもね、シャリオと そっくりな色と形のにしたら さみしくないよ きっとあるよ」と慰めてくれた。

しっかし・・現実に車を買うとなると、そんなに気軽な問題ではない。
田舎では、下手したら家を買うほうが車より安かったりするのだから。(これほんと)
てっとりばやく、ネットで大体の相場を見てみる。
次買うなら、やっぱりTOYOTAですかね・・。こわれなそうなタフな車・・四駆かあ・・?
うーん・・新車の値段をみて 腰が引けてきた。300~400万円・・。たっかー・・・。
例えば3年ローンだと・・ 計算機を叩きながら画面を追う。(~_~;う〜んきついな〜;;;
じゃやっぱり中古?検索すると結構手頃な値段の車も多々でてきた。
ちょっといいかなーと思ったサーフ(燃費悪いと聞き後に却下)で一番安いのを調べてみた。
おーあるある千葉であるわ・・27万円。あるんだねー。
走行距離17万km!ひゃあ〜 シャリオよりおじいちゃんだあ〜。
そこでふっと思った。もし、ここで私がシャリオを手放したとして、その後どうなるんだろう。
やっぱりすっごく安くて売られるんだろうか?でも売られるって事は誰か買って乗る人が居るわけで。
誰かがまだ乗れる車・・ と思うとと、・・・何だかな〜と、考え込んでくる。
はーっとため息をついて、深夜のネットサーフィンから降りた。

そんな翌朝、工場長から連絡が入った。見積もりが出来たんですが・・と言いにくそうに。
い・いくらなんですか? と聞いた後、心臓がバクバクした。やっぱウン10万かなあ・・?
「全部いれて、4万8000円くらいかかっちゃうんですけど・・・」
\(・0・)/はい? よんまん・・てことはごまんくらい・・?
うっっひゃ〜 ラッキー!ほおんとですかああ〜? 嬉しそうな私の声に、ちょっと戸惑う工場長。
又今年もお金かかってしまって言いにくかったんでしょう。
でも、数百万単位のローンの計算をして さんざんため息をついていた昨日の今日の私なものだから
そこからすると、5万円一回お支払いしたら それでOKなんて なああんて安いんでしょう!
となってしまったのだ。(ええもちろん普段の私にとって5万は安くは無いですよ)
それでも、車検を考えて 他の箇所も点検して 今回のそれだけ直してもらえば安全に、まだまだ行けちゃう車かどうかを見ていただく事にした。バクバク待つこと半日。OKですよ〜♪エンジンオイル マメに交換されてるようですね♪エンジン快調です!と言われて どど〜っと安心した。うれしいーーっ!

友人の会社に引き取りに行くと、すでにmyシャリオが外に待機されてあった。
もう、その姿が目に飛び込んできて、うれしくなって 気持ちが湧き立った。
支払いを済ませて、1週間ぶりの愛車に向かう。
外装も内装も丁寧に洗車しておいていただいてあった。
こういうのって、ほんとにうれしい。
自分の大事な車を大切に丁重に扱ってくれたんだな〜 と感じて ふわーっと気持ちが温かくなった。
何度もお礼を言って、早速エンジンをかけた。この運転席。このハンドル。この左肘置き場(笑。
やっぱり、これじゃなきゃあね〜(^▽^)
アクセルを踏み込んで走り出す。おおーっ!パワー戻ってる!馬力復活!
乗りなれた自分の車だというのに、12万5000kmも走ってる 中古車に乗ってると言うのに
こんなに気持ちがワクワクするもんかな〜と 自分がおかしくなった。
でもよかったー。

またしても直して乗る またしても車検を通してしまう というこんな私に 
呆れた顔を見せるのは きっと うちの母だけじゃないんだろうなあ・・・。f(^▽^;


10月ある日 「 かぶとむし 」

以前、topページの「ひとこと」で、ちらりと書いたが、今年の夏も かぶとむしを飼育していた。

another Profileにも書いてあるけれど 私は はっきり言って、虫が苦手だし嫌いである。
子供時代には普通に虫かごと網を持って 虫取りにせいを出していたのだが、
あるとき、もんしろちょうちょ(もんきちょうだったかもしれない)をgetしたのだが、虫かごに入れる際に 慌ててしまっていた為、ダイアル状でぐるっと回す出し入れ口の閉め方に失敗して、ちょうちょの胴体を そのダイアルフタに挟んでしまったのだ。ぐにゃあ〜と千切れそうになる胴体を見て ざざ〜っと血の気が引いたのを覚えている。そばに居た幼い弟に「か・かわいそうだから 逃がそう」と説明して、外に放った。ら、よろよろながらも飛び立っていった。そのぐんにゃりとした胴体のまま 飛んでいく姿を見ていると ぞーっとするものがあって、以来、見かけると逃げ出してしまうほど虫が苦手なのだ。息子が「ママ預かっておいて♪」とバッタやだんご虫を渡そうとしても、ばばっと飛びのき、それだけは絶対断固として お断り申している。
あ!ちなみに、蚊とゴキブリに関しては逃げない。バシッとその場で退治する。
「いやあ〜ん ゴキブリい〜 」と逃げ出すような 可愛げな姿は私にはない。(^^;
言い訳すると 結婚していた時に最初に住んでいたアパートが コンバットしようが害虫退治プロに頼もうが、一向にゴキブリが減らないアパートだった為、きゃあきゃあ言ってる間に退治しないとならない生活だった。階下が大家さん経営する衛生的とは程遠い感じの焼き鳥やさんだった・・というのが決定的事実だったのだが・・。まあ、おかげさまで、その後ゴキブリが発生しない家に引っ越しても、そのときに培われたゴキブリ退治の呼吸(?)だけは ちょっとやそっとじゃ失われないらしく、飲食店に入っても実家の窓へ時々外から飛んでくるゴキブリに対しても、背中を向けていても、ゴキブリの気配には異常なほど敏感に察知してしまう変な特技を持つようになってしまった私である。(ああ・・女らしさから又ひとつ遠のいた)

しかし、子供の夏、と言えば「カブト虫」 は どうやらつきものらしい。
最近流行している「ムシキング」というゲーム機も、カブト虫とクワガタが主役でバトルする。
(バトルといってもジャンケンなんだけどネ ^^)
昨年は せがまれるままホームセンターで購入。しかし結局世話するのは私になってしまう。
と言っても、カブト虫用のゼリーを入れてやるくらいだった。
そのうち 大変不本意ながらもなついてしまい、私が来るとじっと見上げてえさをねだるようになってしまった。が、小さな羽虫のようなものが カブト虫の体に目立つようになり、麺棒で取ってやっても後から後から発生して、ある日死んでしまった。嫌いとはいえ、さすがにちょっと悲しかった。
・・のが去年の夏。
そして今年も夏がやってきた・・。
今年はご近所の方が 家の息子のためにと わざわざ捕まえてきてくださって(−−;
天然物のカブト虫が 全部でオス3匹メス1匹 ついでにクワガタのオスが1匹・・。
やれやれ又今年も虫嫌いの私が虫を育てる事になっちまった・・と、母にこぼすと
「それが夏の親の仕事です(−0−)!」と あっさりきっぱり言われてしまい、そうかもしれぬと腹をくくる。

どうせ育てるなら 今年はばっちりがっちりいきましょうということで 早速ホームセンターへ。
飼育ケースにカブト虫&クワガタのための土、えさ・・だけ買うつもりで居たのだが、
季節柄か昆虫飼育グッズが実に満載。
保湿ゼリー(プルプルした直径五ミリくらいの丸いゼリー)土の下に敷いておくと土の乾燥防止になるのか・・。なるほどね〜。乾燥は大敵よね。今年暑いしね。ぽいっとかごへ。
昆虫ウォーター・・栄養剤ね・・これをかけると虫が元気はつらつになる・・らしい。ふーん・これもカゴにぽいっ。
羽虫取りめん棒・・ カブト虫につく虫を取ってやる為の先がベトベトしためん棒。昨年その虫たちにやられたカブを思い出し、昨年は普通のめん棒をしめらせて退治していた私は こんなのあったんだ〜!とこれまたカゴにぽいっ!
のぼり木(えさを入れる穴まであいてる)を虫数分と、産卵用の朽ち木もかごに入れる。だってせっかくつがいなんですもの。産みたくなっちゃうかもしれないし。たちまち買い物籠はいっぱいだ。
会計を済ませると、その足で図書館へ向かう。向かうは昆虫図鑑コーナー。甲虫の育つ様子などが載っている本を探す。これかな〜と息子と話しながらページを開くと「うっ・・!」き・きもちわるー・・載ってる載ってる幼虫の数々、さなぎの数々、リアルな絵柄や写真に 別の意味でぐっとくる私・・。本なんだから紙だっていうのに、持つ手の指がしだいにつまみ持ちになり、ほおりだすの必死でこらえる。反面息子は大はしゃぎ。これも借りようよ〜あ!こっちの方が詳しいんじゃない〜?(−−;。あーはいはい・・。寝しなに読む本にはしないでね・・。「なんで〜?」だってママの夢ににょろにょろ虫が出てきそうだもん。「いいなあその夢♪僕みたいなあ♪」 ママは勘弁なのよ・・。

家に戻ると さっそくカブちゃんクワちゃんハウス作りだ。
ケースは3個。クワは一人部屋ね。カブの部屋割りは、オス2匹で一つ、メスオスペアで一つ、と決める。
本によると、産卵用の朽ち木は数時間水に浸けておかなくちゃならないらしいから バケツに水を汲んで浸けておく。あとで土の中に埋め込まなければなんないな。
続いてケースの一番下にまずは保湿つぶつぶゼリーを敷く。うーん・・しばらくイクラは食べたくない気分になるような形状をしている・・。その上に土(昆虫マットといって、クワカブ専用なのだ)2種類を(2種類あったから両方買った私←馬鹿?)敷く。えさ用ののぼり木を設置して、えさの昆虫ゼリーを穴に入れておく。さあてと、みなさんお待たせ〜出来ましたわよ。なるべく虫には触りたくない私は、息子に入れさせようとしたが、カブたちは自然生まれの自然育ちだから ヤル気満々で動きが激しい。おっとりくんの息子は中々捕まえられない。
・・・f(−−; えーい、見てられぬ・・と結局私がケースに移す。意に反して 甲虫の掴み方が 妙に上手くなってしまっている自分を感じながら。

野性のカブたちは元気よすぎで、夜バチンバチンとケースにぶつかるほど飛びまくり、結構うるさい。
特にメスが一番うるさいね。・・と、様子を見てみると、オスがヤル気満々で近づいてるのだが、メスは思いっきり拒否してしかも怒りまくってる?様子。ふーん・・ 3匹の中で一番大きくて強そうなのを入れてみたんだけど、タイプじゃなかったのか・・。ならば、と2番目に大きいのと選手交替させる。ところがやっぱりメスは怒っていた。へー・・あなた結構好みにうるさいのね。最後に残った物静かな?オスを入れる。ほほー・・どうやら今度は喧嘩してないから 上手くいったのかな。この辺で妥協しとく気になったのか、深夜の昆虫ケースは ようやく割りと静かになった。虫とはいえ、女は女なんだな〜と妙に感心してしまった。

カブとクワ(日によってカブ吉クワ吉と呼んだりカブの助クワの助と呼んだりしてた。ちなみに家の金魚は代々金太郎と決まっている)の世話は夏中続いた。
topページのひとことにこんなことを書いてたからそのまま転記してみた。

8/5(木)18:00
帰宅して、カブト虫にえさをやろうと、蓋をあけてびっくり!そのケースはオス2匹部屋なのに、もう1本別の足が動いてる?!と、思ったら1匹の前足が1本もげていて、もげたてだったためか まだ足が単体でうごめいていた・・もう1匹は硬いはずの羽が横割れしている。凄い絵図らだ。どうやら今の今まで大乱闘だった・・・?えさをやったら、2匹とも猛烈な勢いで食べ始めた。息子はもげた足を持って動くよ〜と喜んでいた・・・。ーー;

8/5(木)0:19
この夏の我が家は玄関を開けると昆虫ケースが3個並んでいてオスのカブト虫3匹とメスのカブト虫が1匹、クワガタが1匹在住中。もちろん欲しがったのは息子だけど、世話はやっぱり私。
虫嫌いの私がなあんで虫の世話をしなくちゃなんないんだ〜とブツブツ言いながらも、「これも夏の親の仕事のひとつだあね」とあきらめて世話をしてる。
すると気のせいか、1ヶ月も経つと虫たちも私に慣れてきた様子。蓋をあけても逃げもせず、えさやり水やりする私に寄ってきたりする(^^;;なんだか、虫と心が通ってきたような気がしてしまう今日この頃・・・。

こんな感じで、本心はのぞまないままに世話をしていた。
ある日メスが死んだ。ちょっと掘ってみると、5ミリ大の卵がコロコロ・・
“う"っつ”・・・どうやら 役目を果たしたのね・・ 庭の隅に埋めて 手をあわせる。
その後カブたちを実家に置いたままアパートに引越しした為、そうそう丁寧に観察していなかったのだが
それから数週間後、今度は2匹部屋のオスが相次いで死んだ。
片方は足がもげてるし 片方は羽がもげてる割には 長生きしたなあ・・とこちらも埋葬。チーン。
その後しばらくしてから、ついに最後のオスが死んでいた。
本によると、「夏の終わりには成虫が死ぬので、そうしたら土の中の卵を探して見ましょう」とあったので
最後のカブを埋葬してから 掘って見ることにした。
ちょうど息子と同級生の三人組がちょろちょろしてたので、みんなで見てみることになった。
すると・・
“う"〜っつ いる〜!” いるいるいるよ ごろり〜んと幼虫が・・ /(−□−;/
ごろ〜ん ぐにゃあ〜ん のろり〜ん
先月見たときには5ミリ大の卵だったくせに、すでに5cmはあるよこのひとたちったら・・
一 にい さん・・全部で5名でした。ひゅう・・・。

子供たちの歓声があがる。初めて見るカブの幼虫なのね。はいはい(−−;。
まあ、私的にも 無事卵を産ませて幼虫にまでしたので 全く嬉しくないわけでもないけれど。複雑な心境。
見てた2人に1匹ずつあげると 言ったら 嬉々として家から各自ケースを持って舞い戻った。
でも中々つかめなくて居たら 母が出てきて、全くみんなだらしないわね〜 といってひょいひょいとそれぞれのケースに移してくれた。大切に育てて、来年誰のがちゃんとカブト虫になるか、競争だねと言って別れる。

その後再びホームセンターの昆虫コーナーに行き、幼虫のために再び昆虫用落ち葉マットを買った。
本によると、幼虫は腐った落ち葉を食べて成長していくのだそうな。
土の上に糞が目立って、マットが減ってきたら糞を取り除いてマットを足す・・ あーそーなんだ(−−;
まだまだ世話は続くのね・・・。そうして春が来るころに、土の中で土繭というのを作り その中でさなぎになるらしい。土繭を崩してしまうと もう成虫にはなれなくなるので、むやみに掘り起こしてはいけない・・のね。はいわかりました。意に反して どんどんカブト虫に詳しくなってしまう自分。
昆虫栄養ウォーターも又買う事にした。今度のは容器ごと 土に挿して置くと 少しずつ土に浸透していくタイプのにした。植木の肥料液の要領だな。はーやれやれ。

そんなわけで、夏の仕事だけのつもりが、一年がかりの大仕事になってしまっている私。
ここまできたら、無事に来年 無事成虫として出てくるのを願いましょう。
しかし残った三匹は 男の子?女の子?両方居たらまた つがい・・?
虫の世界は兄弟同士の結婚はありなのかしら?
きらいきらいと言いつつも、好奇心は隠せない やっぱり変な人は私だった。

☆ちなみにクワの助はまだ元気である。かぶと虫と違って数年は寿命があるそうな。
  しかし彼は大変シャイ?臆病?慎重派?なのか、あまり外に出てこない。
  えさが減っていくから元気なんだろう・・程度の愛情でごめんねクワの助くん。


10月16日 「 ちょっと福島 」

ハワイに行ってきました。
と、言っても千葉から車で行ける “スパリゾートハワイアン”両親の時代は「常磐ハワイアンセンター」
茨城県よりの福島県だ。常磐道のいわき湯元ICから2分くらい。
なあんて近い“ハワイ”でしょー。「(^。^ププ

前々から予定していたわけでも何でもないのだけど、ただ この土日に連休が取れたため、
金曜の晩に帰宅したあと 衝動的に 「どっか行きたい!」思い立ち
思ってしまうと、どうしても行きたくなり 「きょうちゃん!明日どっか行こう!」と息子を誘惑した。
私のハイテンションが移り、何処に行くのかもわからないまま「うん!行こう!やったあ〜!」と喜ぶ息子。
よし♪(^▽^)¥じゃ話は決まった。決定だ。
これが母一人子一人家庭のいいところ。何しろ大人は私一人。
いろいろ相談するって言ったって、決定的判断は私の頭の中だけですればいいのだから話が早い。
大蔵省も大黒柱も全て私一人なのだから。うっはっは(意味無く威張ってみた)。

行き先は・・何となく他県に行きたい気分で、頭の中に日本地図を描く。
北か西か南か・・ うーん。。そうねえ・・伊豆箱根も浮かんだけど、何となく今回は北上したい気分。
ということで、以前から一度行って見ようと思っていた「スパリゾート」がパッと浮かんだ。
ホームページを息子に見せて、「ここに行こうかなって思うんだけど どう?」と聞くと
「いいねーいいねー ぼくそこ行きたい♪」 はい決定。
よーし!お泊りになるよ〜(^ヘ^)  泊まる泊まる〜(^0^)/  
今年に入って、那須で初お泊り、山形に家族旅行、夏に引越し と様々に経験したせいか
すっかりお泊り慣れしたらしい。
スパではホテルも併設してるのだが、ネット上ではもう明日の予約受付はしていなかった。
そりゃそうか・・・だってもう22:00過ぎてるもんね。
値段もそう高くはないし ここに泊まれたら楽チンだったんだけどなあ・・。
「OKそいじゃ、ママは宿を探す。」「“やど”ってなあに?」「お泊りするところ」「ふうん」
はっ(・0・)!
「言っておくけど、山形の時みたいな お宿じゃないからね(あんな高いとこ自分じゃ無理さゝ^^;)」
「うん♪いいよお♪お泊りお泊りぃ〜」
いいってゆったね、一▽一よしよし、それじゃあ思い切り安い宿を探しちゃいましょう・・
こんな時はやっぱり 『
トクー』←クリック でしょうね。やっぱり。
普段はパソコンに向かう私を敬遠する息子だけど、今夜は膝の上に乗ってヤル気満々。
福島県いわきで検索をかけると、あるある、ふうん安い安い。
スパから車で20分圏内に 空き室がある宿を二箇所発見した。
このサイトは実際に宿に泊まった人の率直な感想が載っているので、何ていうか、ある意味安心して宿をとれる。余分な期待をして裏切られることはない というような。
うーん・・どちらにしようかな・・と思っていたら、片方は直前空売りに参加しているのがわかった。
「直前空売り」とは、予約時間が宿泊前日、当日、と変わっていくに連れて 宿泊料の割引が大きくなっていくシステム。時刻は23:00・・てことは 0:00過ぎに予約した方が得ね。。あ!いかん息子が膝の上で寝てる!
慌てて布団を敷いて 息子を寝かせた。
バタバタと家の中の雑事をしてるうちに、日付が変わった。
よーし・・ 再度検索をかけて見ると、いえーい♪下がってる♪朝食つき一泊で2人で¥8710!
(ちなみに うちのように大人一人の場合は子連れでも幼児料金を適用してくれないので、5歳と言えど正規の値段を支払わなければならないのです。)
ビジネス部屋・・というのが ちょっと気になったけど、ま・いっか〜♪(いいのか?子連れだのに)
他の方の感想文を読んでみると、老朽化は目立つとあったけど、宿の人の対応は皆さん高い評価をしてるので、いい人たちの宿なら別に部屋が古くてもいいさと 楽観的な私なのであった。
予約が確定する時刻を知らせるメールが届いた。朝の11:00か。
午前中に母を電気店に連れて行ってあげる約束をしていたので、どちらにしろ朝一出発は出来ないから丁度いいや。

翌朝洗濯物や、幼稚園の上履き洗いや もろもろを済ませてしまい、ざざっと旅支度をしてしまう。
水着がいるなー。タオル、着替え、歯ブラシは宿にあるからいっか・・。
そうこうしているうちに母がやって来た。
実家の洗濯機が壊れてしまっているので、ここで洗濯をしてるのだ。近いと便利。
じゃあ、そろそろ電気屋に行くかあと 車を出した。
「今日は午後から どこかに遊びに行くの?」と尋ねる母に
「うん。スパリゾートに一泊してくるわー」
「あらそう・・いいわね〜・・ってえええっ?福島?午後から?」
一旦は普通に驚いた母も、私の行動の仕方を長年見てきてるので、ま、こいつならそれもありか と直ぐ納得した模様。
電気屋で洗濯機を買った後に寄ったコンビニで、道中の食料を買って持たせてくれた。謝謝♪
母を実家に送り、ついでに父にも じゃあね〜出かけてくるわと声をかける。
「はいはい行ってらっしゃい。何処行くの?」 「うん。ちょっと福島」
「えー!・・・ まあそりゃあごくろうさん。気をつけてねー」
父もまた、私の直前行動には長年慣れてるらしい。

アパートに戻ってパソを開いてみると、予約確定のメールが届いていた。よし!行くぞ!息子とうなづき合う。
金魚の金太郎に留守番を頼み、シャリオを発進させた。
しかし・・福島ってどうやっていくのが一番いいのかしら・・?
私ときたら、、自分の運転で福島はおろか、常磐道さえ乗った事がないのだ。
常磐道よね〜首都高を回るか それとも東関道で潮来で降りて下から行くのがいいのか・・。
どっちがいいと思う〜?と息子に聞いてみたら「ぼくに聞かないでよ。わかんないよ。まだ子供なんだからさー」と言われて、まあそりゃそうだ。と納得。とりあえず、ガソリンを満タンにしてからにしようと、一番近くのスタンドに入った。ガソリンを入れてる間に時刻は13:00.うーん。こりゃあ迷ってる時間を考えたら首都高周りで行くが一番いいか。と心を決める。土日のこの時間、首都高は一時的に空いてるはずだし。なにしろごちゃごちゃ考えないで運転できるのが一番いいやね〜?と言うと 「そうそう♪」と すっかりお遊びモードの息子が明るくうなづいて、うーんと手を伸ばしてカーステレオのスイッチを入れた。流れるのはポケモンメドレー。
♪行くっきゃない やるっきゃない まけっこない 止まらない 最後までえ〜♪
♪焦らない〜 あわてない〜 まだまだワクワク冒険おわらない〜♪
そうそう、GOGO!

〜続く〜
10月17日 「 ちょっと福島 つづき 」

大まかな道路地図で出発してしまった私達。
でも、読みどおり 週末のこの昼間の時間 首都高はガラガラだった。
順調に常磐道に入ると さらにだあれも走ってないくらいにガラガラだった。
1時間走ったら休憩しようね〜と約束してぶっちぎりで走る。
しかし、ガラスキの高速は どこで パーポー♪パーポー♪とひょっこり出てくるか予想もつかないので
何だかスリル満点である。←(あらあ安全運転ですわよもちろんOHOHO)
従って、右車線を走っている車が居たら その後ろに車間を開けて 同じ速度でついていく方法で走る。
でも、心理は皆同じなので、後ろに急につかれてずーっと走っていると、ふと「覆面?」と不安になるものだから、別に何もあおってるわけでも何でもなくてちゃあんと車間あけて走っていても(ほんとよ〜)前方車は そのうち左車線に移ってしまう。しかたがないので、しばらく走ってから 自分も左に移る。そしてまた追い越していく車があれば、自分も車線変更してついて行く を繰り返す。
(言葉に書いてみると 結構ヤラシイ走行かもしれないと気がついてちょっと反省)

約束どおり 1時間ほど経ってから パーキングに入って休憩した。
空気が冷たく澄んでいる。あー大分 北にきたんだなーとわかる。
トイレに行ったあと、お土産コーナーをのぞいたり、ガチャガチャをやってみたり
他愛もない時間を過ごす。
もしかしたら添乗員時代に何度と無く入っているところなのかもしれないけれど
知らない土地の 知らない店は 何だか楽しい。
別に急ぐ旅ではないし、誰を待たせてるわけでもないから 2人で適当に遊べて楽しい。

途中で更にもう1箇所のパーキングで「休憩」した後
ようやく いわき湯元ICで高速を降りた。
降りると迷うまでも無くすぐに スパリゾートハワイアン(←クリック)の場所を示す看板が眼に入った。
なのであっというまに「ハワイ」に到着!
駐車場はとても広く、そして週末のためか こんな時間のためか、とても混んでいたので
相当離れたところへ ようやく停めた。
息子は既に興奮状態に入っていたので、2人で手をつないで 500m先の入場口まで走った。
走ることで更に気持ちは上昇。わくわく気分がはちきれそう。
時刻は16:00を回っていたので 入場料が割引になっていた。
通常大人2940円が2415円、幼児1260円が1050円。知らなかったからとっても得した気分♪

しかし・・入ったはいいものの 広すぎて何だか様子がわからない。
それでも 酒々井のちびっ子天国(プール)に何処と無く似てる ロッカールーム兼更衣室 を見つけて入った。むむ・・しかしここのロッカーは ちび天と違ってコインが返却されないらしいぞ・・。300円かあ・・高いなあとセコセコ考えながら、はてと悩む。着替えや靴やらはいいとして、財布はどうしたものかしら。濡れないコインケース持ってくるの忘れたし。
「ママ〜っ!まだ?まだ?」
おおっ・・・ 母が一人頭の中で小銭の勘定をしてる間に ぽんぽんとさっさと水着になってしまっている息子。はー 普段は まったりゆっくりマイペースなのに こういう時はマッハなのねい f(^^;
はいはい ちょっと待ってよ ママは君みたく海パンいっちょって訳にはいかないから 時間かかんの〜 とブツブツ言いながらも私もマッハで着替えて荷物をまとめた。財布はタオルと一緒にとりあえず持って歩こう。

ロッカールームを出て、適当にゲートをくぐると、おおおお よくパンフレットで見る光景が階下に広がっていた。。「ウォーターパーク」に出たらしい。どーんと大きい海賊船?が真ん中にあって帆さきが はるか高いドーム式天井にむかって伸びている。“やしの木”もニョキニョキ “生えて”いる。
い〜やあ〜ハワイだハワイだ! とはしゃぎながら(ぷっ^^) 階段を降りた。
ここのウォータースライダーが人気らしい。(あー確か神奈川の鶴見に似たようなのあったなあと思いつつ、そこの名前が思い出せない私 何だっけあそこ。ーー; でも「そこ」よりは割と子供向きかな)
でもうちのちび君は あんなの怖いからやだと言うので、流れるプールや幼児用のプールで遊ぶ事にした。幼児用プールの脇にもロッカーコーナーがあった。やっぱりお金は返ってこないけど、その代わり ここは何回でも出し入れ自由だった。なるほど・・そいじゃあ さっきのところでは着替えるだけにして ここに全部入れておけば良かったのかなあと思いつつコインを投入 残りの財布やなんかを入れといた。
初めての所はどうにも勝手がわからない。周囲に習おうかときょろきょろしても そんな勝手知ったる顔の人たちは見当たらず、やっぱりみんなきょろきょろしてる。そうよねー 初めて来てる人のほうが圧倒的に多いんだわねー と あきらめて まいっか〜と探検気分?で楽しむ事にした。
流れるプールは 身長120cmの息子では背がたたず、私に抱きついて流れる事にした。
ふんふん・・ビーチボールか浮き輪持参がベストだったわね・・ と内心つぶやく。
ひとしきり遊んだ後、おなかすいた〜と 何か食べる事にした。
ハワイちっくな作りのカウンターでファーストフードを選んだ。
マヒマヒサンド というのが目に付いた。だってハワイって感じじゃない(笑?
白身魚のフライをバーガーにしたそれを チビ助は「そんな知らないのやだ〜」と言っていたくせに 美味しいから食べてみなよ〜と一口私からもらうやいなや、うまいっ!とそのまま全部食べてしまった。しょうがないから私は息子のだったホットドックを食べるはめになる(母とはそおゆう運命なものじゃ)。

さてとと 次行ってみよっか〜! 向こうに人の流れがみえる長い通路があったので 移動してみた。
プールの中は温かかったけれど、館内は意外と寒い。
ふむふむパイル地のガウンかなんかを持参するとベストだわね・・。
水を滴らせながら 小走りに長い通路を抜けるとホテルのフロントのようなフロントがあって正面にエレベーター。あがってみると大浴場だった。
「ここは裸になるの?」そうそう、ここは裸だよ〜 と言って二人ともすっぽんぽーんと水着を脱いだ・・おとと、ここもコインロッカーだった。ハワイは 小銭が かかるのう・・。
広さも内容も 普段よく行くスーパー銭湯といった感じ。「ゆ」好きな親子の私たちには楽しい。
内湯からトンネルをくぐって露天に移動してみると いつのまにか夜空。
降ってきそうなほどに輝いている星を見上げながら 入る湯は最高に気分がよい。
いやあ〜いい湯だねえ〜 う〜ん 極楽極楽〜しあわせだ〜 と母は満悦したのであった。

さてとーそいじゃそろそろ宿に行こうよ と着替え終わった頃にはもう19:00を回っていた。
外に出ると あたりは真っ暗。
さあてと とエンジンをかけたけど、もちろん右も左もわかりません(^^;。
大雑把な地図で 大体の位置は確認できたけど、せっかくいい気分なので 知らない土地で夜道に迷うのが嫌だったから、宿に電話して道順を聞くことにした。どちらにしても、予約した時間をとうに過ぎているし・・。
電話口には宿主らしき男性が出た。遅くなったことを謝った後、道を尋ねると 忙しい時間帯であっただろうにちっとも嫌な感じの声ではなく メモをとれますか?と聞いてくれた上で大変丁寧にかつ無駄が無く宿までの道順を教えてくれた。いい人だあ。 こういう対応をしてくれるサービスマン とっても好き。
言われたとおりに、どんどん道を行くと、言われた順番どおりにマックやGSが登場してトンネルも登場して 楽しくなってきた。ふと横を見ると息子は既に夢の中。あ・らら〜。
宿主に 「そこまで着たらもう一度電話下さい」と言われた位置に きっかり20分で着き、電話すると宿はそこからほんとにすぐだった。いやあ迷わず着くって気分いいなあ〜。←しょっちゅう迷子になってるもんで f(^▽^)
すっかり眠ってしまってずっしりと重たい息子とボストンバッグを うっしょこらしょとかつぎ駐車場から宿に入ってチェックインする。母とは時に大変力持ちなものである(私は特にだけど)。

今回の宿は小名浜漁港が直ぐ目の前の 「新よね旅館」(←クリック)
予約したサイトには 実際泊まった人たちの率直な感想が寄せられている為、その古さには別段驚かなかった。
女将らしき女性に案内されるまま続いていくと 古い日本庭園を四角く囲んだ外廊下に出た。
きしきしと歩くたびに床がきしむ それも何だか趣があっていいなあという感じ。
更にきしむ急な板階段をのぼると、昭和初期のドラマに出てきそうなドアが細長い廊下に並んでいた。
こちらです と女将に続いて入った部屋は思ったより広かった。六畳間と奥に四畳くらいの板の間がついていて 洗面台がそこにあった。テレビもあるし、トイレもついてるし 上等上等 悪くない。
旅の目的を宿のゴージャスな部屋に置く人には もしかしたら この建物の古さに不満があるかもしれないけれど 今回の私たちみたいに目的が他にはっきりあって 思いつき 行き当たりばったり旅を楽しむ人には 料金も格安だし 働く人たちの応対も丁寧で温かいし それは隅々まで清潔に掃除してある館内にも表れてるし よいお宿だと思った。
古いという言葉よりも 「レトロ」という言葉の方が似合いそうな気がする旅館。

女将が去ってから 既に敷かれてあった布団に息子を寝かせる。
が、途端にパッチリ眼を開けてしまった。
なあによ〜 起きてたのなら歩いてよね〜(〜0〜)〜と 言うと くっすり笑った。
「今日はここにお泊りだよ どうお?山形の時と全然ちがうけど・・・」
まあ やだって言っても ここに泊まるしかないんだけどさ。
きょろきょろと好奇心たっぷりに部屋を見回した息子は 「いいねー。いいと思うよ ここ。」明るく答えた。
旅を楽しんでるなと思い 嬉しくなった。
今年初めて旅行に行った那須では 終始 緊張の色があったのだけど 何だか旅慣れてきたらしい。
よしよし それでなければ私の息子はつとまらない。
さて夕飯どうしよう。今回直前予約なので夕飯がつけられなかった。
何だかんだで20:00を回っている。とりあえず外に出るか。
フロントで食事できるお店やコンビニを教えてもらい 知らない夜道を手をつないで歩き始めた。
ここは小名浜漁港の目の前だから 魚介類の美味しい店がありそうだけど と言うと
外食があまり好きじゃない息子は 暗い道から知らない店に入るのは気が進まないらしく ぼくはお腹空いてないからいらない という。そいじゃあ コンビニに行ってジュースでも買うかね?と言うと それには大きくうなづいた。
つくづくコンビニめぐりが好きな親子だ・・・。
歩く事300mほどで 聞いたことのない名前のコンビニに到着。
お腹が空いてる私は真っ直ぐfoodコーナーに行って物色。「きょーへー 何がいい?」と振り向いて尋ねると 
彼はしっかりとデカレンジャーの食玩を握っていて 「ぼくはこれがいい」とにっこり。
〜(/。\)〜 そうかい・・・ 聞いたママが馬鹿だったよ。と再び おむすびの棚に向き直った。
しかし普段行くコンビニでは 見慣れていない種類があって楽しい。
「爆弾」というのが眼に入る。大人の握りこぶしぐらいの大きさの ごろんとした真ん丸いおむすび。黒い海苔で全体を包んでしまっている。なるほど〜だから爆弾なのね。これ一個でお腹溜まりそうだ〜 と思ってかごに入れる。
宿に帰ると 息子はワクワクした様子で食玩の箱をあけ、簡易プラモデルを組み立て始めた。
去年までは 私が作らなくてはならなかったけど 今年に入ってからは物自体よりも 作る事の方を楽しむようになった。なので これもまあ手先の訓練訓練 と思っている。
私はテレビをつけて適当にチャンネルを回していたら、見逃していた映画「ナースのお仕事」をやっていた。ラッキー!ママはテレビ見る〜。お風呂は既に さんざんばら入ってきたわけで もう後は寝るだけの私たちは だらりらりんとした時間を過ごす。
おおっ きょーへー この「ばくだん」おいしーよー O_(^〜^)
え?(・・)?ちょっとちょーだーい あ ほんとだー O(^▽^)Oおいしーおいしー♪
結局ぜんぶ食べられた・・・(TT)じぶん、おなか減ってないって言ったじゃん・・・
それにしても私たちったら まあ何て安上がりな親子なんざんしょうねえ。
※具に ごろんと大きな焼鮭が入っている この爆弾スタイルのお結びは 息子に相当受けたらしく、これ以来、何処か出かける際には これを再現したお結びをごろごろ沢山作っていくようになった。ちなみに1個に米1合使うので相当なもの。

さてと、そろそろ寝ようか〜 と布団にもぐりながら スパは楽しかったね〜さて明日はどうしよーかー?と尋ねると ぼくまたスパがいい〜と言う。え・・ 私としては 宿からすぐの水族館でも行って小名浜漁港で寿司食べたいななんて思ってたんだけど・・・ うーん そーお?と濁しながら スパのパンフレットを広げてみた。ところがよくよく見てみると どうやら今日私たちはほんの1部しか入ってないことがわかった。
あらまあこんな大露天浴場なんてあったのね・・あらら野外プールもあったのか あそっか夜は やってなかったのか・・あららショーも色々あったのか・・
頭の中で このまま消化不良で帰っても すぐまた行きたがるに違いないし、なら今回お腹いっぱい「ハワイ」に浸かっていったほうが いっか・・交通費は一緒だ・・とパチパチ計算機をたたく。
よっしゃ!じゃ明日もスパに行こう!      (^O^)やった〜!
そのかわり お寿司は食べられないよー!  (^O^)いいよ〜♪
(食べたかったのは実は私だけだったらしく 息子は全然残念そうじゃなかった・・・)

そんなわけで次の日もまた朝からどっぷりと「ハワイ」に浸かった私たち・・・。
しかし2回目なので 昨日の教訓を活かし 着替える所はまっすぐに大浴場に向かった。
こうしたら ロッカーで小銭を使うのは一回で済むもんね。
そうしてから昨日入ってない屋外プールや大露天風呂に入ってみたりして、今日は浮き輪もレンタルしてみたりして、手指がふやけてしわしわになって取れなくなるほど 館内全体で楽しんだ。
さてお腹が空いたわたしたち。
昨日に引き続いて 「マヒマヒバーガー」を頼んだのはいいけれど、
どうしても飲んでみたいと言うので 「やしのみジュース」も買ってやった。
1200円もするこの代物、一口飲んだだけで「ぼくもういらない」だってさーバカタレ。まあそんな予感はしてたけど。大人には体に良さそうなよいお味なんですけどね・・・ぶつぶつ。
しかし周囲への宣伝にはなったらしく 「あのこと同じのがいい〜」という子供や、「あれ飲んでみちゃおっか」と買うカップルのヒソヒソ声が続々聞こえてきて わたしたちったら 相当お店の売上に貢献してしまった模様・・。
ふと見ると 息子はマヒマヒバーガーをほおばりながら そのままの格好で眠っていた。
ありゃありゃ・・・ しょうがないなあ・・・
抱き上げて ひざの上で横抱きにして寝かせた。遊びつかれて満足した寝顔。
重たいなあ・・と思いつつ、大きくなったけど寝顔だけは赤ちゃんの時から変わらないなあ・・なんて思う。
急に訪れた静かな時間。
ハワイアンミュージックが流れ トロピカルな雰囲気の店を眺めながら 空いている方の手でコーヒーを飲む。
「これを見てから帰る」と約束してあるマジックショーまで あと1時間もある・・。
本でも持ってきたらよかったのかな・・と 軽く後悔しながら
ショーまでの間 息子を抱いたまま やしの木の下のベンチで 私はただぼんやりとして 過ごした。
でもそれは 結構しあわせな時間だった。 

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