標準的な施術の流れをご紹介いたします。現在は必ずマスクを着用いたしておりますが、写真はコロナ禍以前の撮影時のものなので、ノーマスク姿である事をご理解頂けると幸いです。

施術スペース
畳なら3畳ほど、板張りでしたら2.2m×2.2mほどのスペースをお貸りします。硬い床の場合は何か敷くものがあると良いですが、沈み込みが大きなマットレスなどは避けてください。

タオルお借りします
タオルを3枚ほどお借りします。施術用のバストマットや枕は用意していきますが、ご自身のものをお使い頂いても構いません。

問診
問診表にご記入いただき、体の不調に関して、様々な質問をさせていただきます。

施術開始
やわらかい素材の服装でお願いします。長袖長ズボン靴下着用が理想的です。うつ伏せ寝からスタートして、背中や腕の経絡から順に指鍼を施していきます。

腰
写真は、横向きで施しているケースですが基本はうつ伏せで行います。うつぶせ寝が辛い方は横向きなど、受ける方が楽な姿勢で施術することも可能です。

臀部から脚部
骨盤の後ろ側である臀部や太ももの裏側は、腰痛の方は特に重要なポイントとなります。症状が重い方ほど硬くなっていますので丁寧にあてていきます。

足裏
足裏には全身を表す反射区が存在しており、症状改善に大変重要な施術ですが症状が重い方ほど強く痛みを感じます。加減を調節しますので相談しながら進めましょう。※画像は裸足ですが実際は靴下着用でお願いします。

仰向けから
再び下半身の経絡に指鍼をあてていきます。写真は足首の角度と股関節の角度を合わせて調節しているところです。

膝関節の調節
股関節と膝関節と足首の関節の向きがバラバラのままですと、症状が改善しないので、三つの関節の向きをバランスよく整えます。

腹部腸腰筋
おへその周囲、お腹の緊張をゆるめます。腸腰筋は腰の骨から始まって大腿骨に繋がっている筋肉なので委縮していると腰痛の大きな原因になります。

腕
腕まわりの経絡、手のひらの反射区に丁寧に指鍼をあてていきます。肩関節と肘関節と手首の関節の向きのバランスをとっていきます。肩痛の方には特に重要な施術です。

頭部 首
頭部には、重要なつぼが密集していますので丁寧に詰まりをとっていきます。上半身を動かす筋肉の起始部も多くあるので念入りに施術します。

首肩が特に辛い人用
上半身の症状が重い方は、更に横向きから、主要なつぼに指鍼をあてていきます。

仕上げにはいります
全身の経絡に指鍼をあてた事で筋肉が脱力していますので、PNFストレッチなどをつかい、動かす事で筋肉の出力をあげていきます。

セルフケア指導
せっかく整えた体を長持ちさせられる様に、簡単なセルフケアをお伝えしています。写真は一番簡単かつ効果的な腹筋と背筋を同時に強化する体操です。

美しい姿勢
起き上がる動作の中にもセルフケアトレーニング指導が入ります。運動するぞと特別に構えなくても、日々の生活の中で出来ることをお伝えしています。

お会計
施術終了後、現金にてお支払いいただいております。次回のご予約も承ります。

本日もありがとうございました。次回もまたよろしくお願いいたします。